FEATUREこの歯科医院の特徴


【From:受付カウンセラー・入社5年目】

先日、友人と久しぶりにドライブがてらカフェへ行ってきました。

前々から気になってたお店があったのですが、大通り沿いにあるお店で、車で通るといつも並んでいるのが見えました。

いつ通っても行列ができていて、夏の暑い日も、冬の雪が降っているときもお客さんが並んでいます。

たまたまその日は近くで用事があったので、そのカフェにランチに行くことにしました。

整理券を貰い、車で順番を待っているときに食べログを調べていたら、過去に食べログで1位になったこともあるようでした。

私たちが整理券をもらった後からも、どんどんお客さんが入ってきていました。番号が近くなったので車を降り、お店の近くで立って待っていました。

とても暑い日だったのですが、日陰になる場所があまりなく、ジリジリと照らされながら「まだかまだか」と順番を待っていました。

「次の方、どうぞ〜」と呼ばれて、店内に入り、テーブルに案内されました。

いよいよ注文し、私たちの頼んだランチがきて一口食べると、、、美味しい。食後に頼んだパフェは見た目が最高、しかもめちゃくちゃおいしい、、、!!写真もたくさん撮りました。

ただ、私が伝えたいのは、「美味しいお店だった」ということではなく、このお店から学んだことがあったからなんですね。

期待を裏切るほどの満足感

お店に行く前、ハッキリ言って、私たちの期待値はかなりの高さでした。

いつ見ても行列ができている、食べログで1位、長い時間暑い中で待ったこと。。。ハードルはめちゃくちゃ上がっていたと思います。

結果、期待を大きく上回るほどの満足感があり、これだけ混んでいても「もう一度行きたい!」と思いました。

私はカフェ巡りが好きなのですが、意外と1度行っただけで終わってしまったお店がほとんどで、リピートしているお店って少ないんですよね。

休日のお出かけを兼ねているので、同じお店に何回も行くより、いろいろな場所に出かけて新しいカフェを見つけた方が楽しいですしね。

そんな私でも、今回のお店は「絶対また来たい!」と思いました。

リピートされるお店、されないお店

気になるお店があると、これまでも色々と行った経験はあるんですが、、、味は美味しいけど、それ以外がちょっと。。。って所も多かったように思います。

たとえば、店員さんの態度が良くなかったとか、注文してから料理が出てくるまですごく待ったとか、お会計ですごく待たされたとか、トイレがすごく汚れていたとか、、、

あなたも、こんな体験をされた事があるのではないでしょうか?

お店が忙しいのはもちろん理解しています。ただ、友人や大切な人を連れて行けるかというと、次に利用することはないかもしれません・・・

今回のカフェは、そういったところも完璧でした。

注文も事前に聞いてもらえたので、順番が来てすぐに料理が出てきましたし、店員さんの対応もスムーズで無駄がありませんでした。

特にデザートのパフェが出てくるまでの間も、お水をお替りするときの店員さん対応も、会計時のスムーズさも、、、食事の美味しさを損なうところがなく、「並んでもまた来たい」「周りの友達にも教えてあげたい!」と思いました。

本当の一流とは何か

ほとんどの人は、最初は「美味しいものが食べたい」「行ったことがないお店に行きたい」と思ってそのお店に行くわけですよね。

行く前までは、店員さんの態度や、料理が出てくる速さなどを期待しているわけではありません。

しかし、実際にそのお店で食べた後に評価するのは、味だけでなく、それ以外の、
・店員さんの対応
・料理が出てくるスピード
・店内の雰囲気、清潔さ とか、そういう所に目が行ってしまうわけです。

これは、私たちにとっても同じことが言えます。

どれだけ完璧に治療をしたとしても、患者さんへの説明が足りなかったり、言葉遣いが間違っていたり、待ち時間が長かったり、院内が不潔だったりしたら、、、患者様がどう感じるかは明白です。

そう考えると、本当の一流というのは、専門分野で高いパフォーマンスを出すだけでなく、専門分野以外にも一定以上のクオリティが求められるのではないかと思います。

専門分野に突出しているだけでは、お客さま(患者様)は「満足感」を感じていただくことはできません。一流と呼ばれる方たちは、きっとそのことを理解しているのではないでしょうか。

本業である「医療」を磨くことはもちろんですが、それを提供するまでのスピードや、治療を提供しているときに、どれだけ患者様に価値を感じてもらうことができるのか?といったことまで考えることこそが、プロフェッショナルに求められる視点なのかもしれません。