FEATUREこの歯科医院の特徴


【From:歯科衛生士・入社3年目】

私ごとですが、最近パーソナルトレーニングに通い始めました。

パーソナルトレーニングなのでマンツーマンでトレーナーさんがついてくれるのですが、いつも明るくてエネルギッシュ。

体が変わっていく楽しみもありますが、トレーナーさんと話すことでかなりポジティブな気持ちになれるんですよね。

そのトレーナーは大きな大会で優勝された経験があるとのことで、話を聞いているととてもマネできないようなストイックな生活をされていることが分かりました。

「正直、モチベーション下がることってないんですか?」

ストレートに聞いてみたのですが、やっぱりときにはもちろんモチベーションが上がらないことはもあるそうです。

つらい減量はもちろん、私生活で落ち込むこと・元気が出ないことも、皆と同じようにあるんですよね。人間ですから当然といえば当然です。

そんなとき、彼女が心がけているのは、自分の状態を自分が知り、コントロールできるようになることだそうです。

「元気がないなと感じたとき、どうしたら少しでも良い状態にもっていけるかということは、一般の方よりも考える機会が多いかもしれませんね。」

そんなふうに教えてくれました。

イチローに学ぶ「モチベーション管理法」

イチロー選手があるインタビューで語っていた「モチベーションの管理法」もまた、すごく共感できて、目から鱗だったのでご紹介します。

「モチベーションを上げる方法は?」という質問に対してイチロー選手の答えは

「上げる方法はなかったです。」

・・・そんなことあり得るの?って思いますよね。実はまだ続きがあって、

「(モチベーションを)下げないようにしていました。あまり状態が良くないときに、それ以上下げない。」

と語っていたのです。

イチロー選手は、モチベーションは上下するものということを理解していて、とにかく”下げない”ということに集中していたんですね。

モチベーションを上げることは、労力のわりに瞬間的なものにすぎません。いずれまた、上下し始めます。

モチベーションは一旦下がり始めると加速的に下がっていってします。いかに早く止めるか、いかに下げないかに重点を置くことはとても理にかなっているな~と思いました。

モチベーションに左右されない自分になろう

モチベーションが上がらない理由は人それぞれあると思います。

寝不足、
体調不良、
天気、
彼氏とケンカした、
駅で割り込みをされた、
仕事でミスをした、 などなど・・・みんなそれぞれ、いろんなことがあります。

モチベーションが高い状態というのは一時的なものです。そして、モチベーションが上がれば、必ず下がるときがやってきます。一流のアスリートですら、モチベーションを上げることは難しいのです。

モチベーションが高い人・モチベーションが常に一定な人は、こういったことを理解したうえで、自然と自分をコントロールできる人なのかもしれません。